2022-12-29
空き家を適切に管理するためには、水道や電気などのライフラインを残しておかなければなりません。
とくに、水道を長期間使用していないと、水道管が破裂したり害虫が発生したりするおそれがあります。
しかし、ライフラインの契約を続けていると料金がかかるため、契約を継続しようかどうか迷う方が多いのではないでしょうか。
この記事では、空き家での水道契約の必要性や通水方法、通水しないとどうなるのかをご紹介します。
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長期間使用していない水道管には、故障の原因となる錆や傷みが発生します。
そのまま放置していると、水道管の修理や交換が必要になり、高額な費用がかかることがあります。
空き家の水道管を維持するためには、定期的な通水によるメンテナンスが必要です。
水道契約を解除してしまうと、通水作業ができません。
また、拭き掃除や空き家滞在中に手を洗うときにも水道が必要です。
空き家を所有しているあいだは、水道契約を継続したほうが良いと言えます。
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空き家で通水しない期間が長くなると、悪臭や害虫が発生することがあります。
水道管にある「排水トラップ」には、一定量の水をためておかなければなりません。
この水には、下水管にふたをする役割があります。
水道を使っていないと排水トラップの水が蒸発し、下水管から悪臭や害虫が上がってくるかもしれません。
悪臭が室内に漂ったり、害虫が増殖したりすることもあるため、注意が必要です。
また、定期的に通水しなかった場合、水道管に錆ができて、赤茶色の水が出たり水道管が破損したりするおそれがあります。
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空き家の通水頻度は、1か月に1回以上が理想的です。
通水方法は、すべての水道から1分以上水を出して、水の量や排水処理の状態、水漏れの有無などを確認します。
屋外にある水道も定期的な通水が必要です。
水漏れがある場合、蛇口のゴムパッキンが劣化しているかもしれません。
ゴムパッキンは自分で修理できますので、部品を購入して早めに交換することをおすすめします。
通水が終わったら、害虫や悪臭を防ぐために排水溝にふたをします。
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定期的な通水は、空き家を適切に管理するうえで必要な作業です。
将来、空き家を利用する予定のある方や売却予定のある方は、水道管を維持するために水道契約を続ける必要があります。
空き家の管理が難しい方は、早めに売却することをおすすめします。
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