お墓に近い不動産売却の価格への影響は?メリット・デメリットや注意点を解説

お墓に近い不動産売却の価格への影響は?メリット・デメリットや注意点を解説

お墓に近い不動産に対して、良い印象を持つ方は多くはないでしょう。
そのため、お墓に近い不動産を所有している方は、もし売却することとなった際に苦労するのではないかと不安に思うかもしれません。
そこで今回は、お墓に近い不動産売却の価格への影響やお墓に近いことのメリット・デメリット、売却時の注意点を解説します。

\お気軽にご相談ください!/

お墓に近い不動産売却の価格への影響

お墓に近いことによって、不動産売却の価格に影響はあるのでしょうか。
結論、売却価格は下がりやすくなり、相場価格の70〜80%程度の金額になることが多くなります。
その理由は、お墓に近い物件が嫌悪施設と見なされるためです。
嫌悪施設とは、近くになるだけで嫌悪感や不安を抱かせてしまう施設を指します。
お墓に近いということ以外にも、高速道路や火葬場に近い物件も嫌悪施設として扱われます。
また、嫌悪施設が近くにあることは告知義務が発生するため、重要事項説明で必ず相手方に伝えなければなりません。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

お墓に近い不動産売却のメリット・デメリット

お墓に近い不動産には、メリットとデメリットどちらも存在します。

お墓に近い不動産のメリット

住環境が変わりにくい
お墓の近くは、新たに建物が建築される可能性はとても低いです。
したがって、周りに建物ができて日当たりが悪くなるなどのリスクを低くすることができます。
地盤が強固である
一般的に、お墓は地盤が強固な場所に作られることが多いです。
お墓が近くにあるということは、その周辺の土地は地盤が強固である証にもなります。

お墓に近い不動産のデメリット

お盆は騒がしくなる
お盆の時期は人通りが増えるため、周辺が騒がしくなります。
縁起が悪い
縁起が悪いことは一番の懸念点でしょう。
とくに風水を気にされる方にとっては、大きなデメリットとなります。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

お墓に近い不動産売却時の注意点

お墓に近い不動産を売却するときに、大きな注意点があります。
それは、告知義務が発生することです。
告知義務とは、対象の不動産に何らかの瑕疵がある場合、買主にその旨を事前に告知する必要があることです。
今回であれば、嫌悪施設であるお墓が近くにあることを伝えなければなりません。
もし告知義務を果たさずに売買契約を締結して、後に近くにお墓があることがわかった場合、契約不適合責任に問われることがあります。
契約不適合責任に問われると、損害賠償や契約解除を求められる可能性があるため、十分に注意しましょう。

お墓に近い不動産売却時の注意点

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

一般的にお墓に近い不動産売却は不利になるケースが多くなりますが、お墓に近いことのメリットも存在します。
告知義務を果たすことを忘れずに、少しでも良い条件で売却できるよう取り組みましょう。
私たち「フリースタイル」は、23区にある不動産物件を中心に売却や買取をおこなっております。
所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0120-00-6956

営業時間
9:00~21:00
定休日
年末年始

関連記事

売却査定

お問い合わせ