2023-02-07
不動産を相続したものの、利用予定がなかったり遠方で管理が難しかったりする場合があります。
そのような場合、売却を検討しますが売却することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は、相続した不動産を売却する場合のメリット・デメリットや売却のポイントについてご紹介します。
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相続した不動産を売却する場合、3つのメリットがあります。
1つ目は、維持費がかからなくなる点です。
相続した不動産は、住んでいなくても維持管理をおこなう必要があります。
そのため、所有しているだけで維持費が発生するのですが、売却するとその維持費がかからずに済みます。
2つ目は、不動産を現金化して平等に配分できる点です。
不動産を相続する場合、家自体は分割できないため、話し合いにて相続を決定します。
ですが、不動産を売却して分割する場合は、売却して得た利益を平等に分けることができるためトラブルになりにくいです。
3つ目は、近隣トラブルが発生しない点です。
空家として放置しておくと、倒壊の恐れや手入れが行き届いていないことから、知らぬ間に近隣トラブルに発展してしまう可能性があります。
売却してしまえば、このようなトラブルに巻き込まれることもありません。
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相続した不動産を売却する場合、3つのデメリットがあります。
1つ目は、所有権を失うことです。
相続した不動産を売却してしまうと、買主に所有権が移動するため所有権は失われます。
2つ目は、譲渡所得税が発生することです。
不動産を売却し利益が発生した場合、譲渡所得税が発生します。
売却し利益を得ることができますが、金額に応じて譲渡所得税を支払わなければいけません。
3つ目は、不動産の収益がある場合、今後の収益が見込めなくなる点です。
相続した不動産を運用することで収益を得ることができますが、売却すると収益はなくなるため、維持費を含めて売却を検討すると良いでしょう。
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相続した不動産を売却するには、売却方法がポイントになります。
不動産の価値は築20年で価値がなくなってしまうため、早めに売却するようにしましょう。
また、売却方法には不動産会社による仲介または買取がありますが、信頼できる不動産会社に相談し進めるようにしましょう。
相続した不動産が複数名の共有名義になっている場合には、全員の同意が必要になるため早めに同意を得ることがポイントです。
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