リースバックとは?不動産を売却しても住み続けられる仕組みを解説

リースバックとは?不動産を売却しても住み続けられる仕組みを解説

リースバックとは不動産売却方法のひとつで、売却後は家賃を支払うことで住み続けることができます。
引っ越しをせずにまとまった資金を手に入れることができると、今注目の資金調達方法です。
今回は、リースバックの仕組みと、メリット・デメリットを解説します。
また、リバースモーゲージとの違いも併せて理解しておきましょう。
東京23区周辺で不動産売却をご検討中の方も、参考にしてみてください。

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不動産売却におけるリースバックとは?仕組みとメリット・デメリット

リースバックとは、不動産売却と賃貸借契約が一体となったサービスのことです。

リースバックの仕組み

リースバックは、自宅をリースバック業者へ売却し、かつ賃貸借契約を結ぶことで、その家を賃貸物件として家賃を支払いながら住み続けるという仕組みです。
売却代金は一括で支払われ、その使い道は自由です。
また、売却した家の所有権は失いますが、契約次第では将来的に買い戻すことも可能です。

メリット

大きなメリットとしては、不動産の売却によりまとまった資金を手に入れながらも、そのまま住み続けられることです。
引っ越しにかかる時間や費用は必要なく、売却を周囲に知られることもありません。
また、不動産の所有者に課税される固定資産税の支払いもなくなり、売却により得た資金の用途に制限はなく、次のように利用できます。

  • 老後の資金
  • 住宅ローンや借金の返済
  • 子どもの教育費
  • 事業資金

デメリット

デメリットとして、不動産の売却価格が市場価格よりも安くなる点があげられます。
これは、投資用不動産としての利回が重視されているためですが、売却価格と家賃はトレードオフの関係にあるため、高値で売却した場合は家賃が高くなる傾向にあるため注意が必要です。
また、賃貸借契約に期間が定められている場合ではずっと住み続けられるわけではなく、将来的に買い戻しをする際の買い戻し価格は売却時より高くなりがちな点に留意しなければなりません。

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不動産売却におけるリースバックとリバースモーゲージの違いとは?

リースバックのほかに、不動産を利用した資金調達方法に「リバースモーゲージ」があります。
この2つは、どちらも自宅に住み続けられることから混同されがちですので、違いを理解しておきましょう。
リースバックとリバースモーゲージの違い
リバースモーゲージは、不動産を担保にして金融機関から融資を受けるシニア向けのローンで、毎月の支払いは利息のみ、契約者の死亡後に担保としていた不動産を売却して一括返済する仕組みとなっています。
年齢や用途に制限があること、所有権の移動は最終的な売却時であることがリースバックとは大きく異なります。
リバースモーゲージはシニアでなければ利用できませんので、それ以外の方はリースバックを検討してみてください。

不動産売却におけるリースバックとリバースモーゲージの違いとは?

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まとめ

リースバックを利用する際には、契約内容を十分に理解し、納得したうえで契約することが大切です。
私たち「フリースタイル」は、23区にある不動産物件を中心に売却や買取をおこなっております。
所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。

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