終活に向けて考える!相続した空き家の所有者にかかるコストとリスク

終活に向けて考える!相続した空き家の所有者にかかるコストとリスク

終活とは、自分の人生の最期をより良い状態で迎えるために、事前におこなう活動のことです。
財産や人間関係を整理して、相続対策もしっかりと考えておくことが大切です。
そこで今回は、終活に向けて、財産のなかでもとくに整理の難しい不動産について考えてみましょう。
相続した空き家の所有者にかかるコストとリスクの観点から、事前にできる対処方法をご紹介します。
東京23区周辺で不動産をお持ちの方も、参考にしてみてください。

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終活に向けて考える!相続した空き家の管理方法

空き家となった自宅を相続した家族は、どのように管理していかなければならないのでしょうか。

空き家管理の方法とは

空き家を適切に管理するためには、次のことを定期的におこなう必要があります。

  • 建物の老朽化の原因となる湿気を逃がすため、定期的に換気をする
  • 水道管の劣化を防ぐため、定期的に通水をする
  • 雨漏りしていないかを確認する
  • 室内清掃はもちろん、庭の草木の手入れもおこなう

空き家管理の手段とは

空き家を管理する手段としては、自分で管理するか管理業者へ依頼するかのどちらかです。

空き家管理のコストとリスク

遠方に住んでいるなどで、空き家の管理を管理業者へ依頼した場合には管理費用が発生します。
また、不動産にかかる固定資産税は当然空き家にも課税されるので、毎年の税負担も強いられます。
さらに、不動産には所有者責任があるため、建物の破損などにより他人に怪我をさせてしまった場合には責任を負うことになります。

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終活に向けて考える!相続した空き家放置のデメリットと対処法

次に、もし相続した空き家を放置してしまった場合、どのようなデメリットが生じるのかをご紹介します。

空き家放置によるデメリット

空き家は放置することにより急激に老朽化が進み、建物の価値は下落するでしょう。
また「空家等対策特別措置法」により所有者には空き家の適切な管理が義務付けられているため、危険な放置空き家は「特定空家」に指定されてしまう恐れがあります。
「特定空家」に指定されると、固定資産税の増税などのペナルティが課されます。

空き家にしないための対処法

それなら、終活により「空き家状態にしないため」に今できることを考えてみてはいかがでしょうか。
家族信託を利用する
家族信託とは、所有する財産を信頼できる家族に託し、その管理や処分を任せる仕組みです。
遺言の代わりとなる効力があり、相続トラブルの事前対策としても有効な対処法です。
不動産を売却して老後資金にする
自宅を売却して高齢者住宅などへの資金にしても良いでしょう。
自宅の売却における税金の特例制度なども活用することで、大きな資金調達が可能です。
安心して老後を迎えるためも、家族へ負担をかけないためにも、売却を検討してみてはいかがでしょうか。

終活に向けて考える!相続した空き家放置のデメリットと対処法

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まとめ

終活をおこなうことで、自宅のいく末を自分で決めておくことができます。
このタイミングで、家族の意向も聞いてみてはいかがでしょうか。
私たち「フリースタイル」は、23区にある不動産物件を中心に売却や買取をおこなっております。
所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。

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