不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?

不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?

この記事のハイライト
●不動産売却にかかる期間は、3か月から半年程度が一般的
●注意点やポイントを見落とすと、価格査定の精度が下がってしまう
●住み替えでは、売却も購入も同じ不動産会社に依頼するのがおすすめ

「不動産売却を検討し始めたけど、どのような方法で進めていけば良いのだろう」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
多くの方にとって、不動産売却というものは馴染みのないものかと思います。
そのため、流れや費用など基本的な知識を理解したうえで不動産売却に望むことが大切です。
今回は、不動産売却をおこなう際のおすすめの方法を、基本的な知識や査定時の注意点、住み替えをおこなう際のポイントを踏まえながらご紹介します。
東京23区やその周辺エリアで不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?売却の基本的な流れ

不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?売却の基本的な流れ

不動産売却をおこなう際には、基本的な流れを知っておくことが大切です。
一般的に、不動産売却を検討し始めてから物件の引渡しが完了するまでには、3か月から半年程度の期間がかかると言われています。
あらかじめ基本的な流れを知っておけば、焦ることなく不動産売却を進めることができますので、こちらで確認していきましょう。

不動産会社に価格査定を依頼する

不動産売却をおこなうことになったら、まずは不動産会社に売却する物件の価格査定を依頼しましょう。
価格査定には、「簡易査定」と「訪問査定」の2つの方法があります。
簡易査定とは、物件の情報(所在地や築年数、間取りなど)や周辺相場などのデータをもとに査定価格を算出する方法です。
一方、訪問査定とは、不動産会社の担当者が現地の確認をおこない、調査したデータに周辺環境や建物の状態を加味しながら査定をおこなう方法のことを言います。
価格査定をおこなう際は、「訪問査定」をおすすめします。
不動産の価格には、周辺環境や物件の立地、建物の状態も大きな影響を与えますので、現地査定をおこなえば、より精度の高い査定価格を出すことが可能です。
現地を見なければわからないこともありますので、スケジュール調整をおこない、必ず現地を見てもらうようにしましょう。
価格査定を依頼する際の注意点や事前準備のポイントについては、後ほど詳しくご紹介します。

媒介契約を締結する

査定価格に納得ができれば、査定をおこなった不動産会社に売却の仲介を依頼します。
この際に不動産会社と締結する契約が「媒介契約」です。
媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの契約形態があります。
それぞれの契約にはメリット・デメリットがありますので、不動産会社に相談しながら、ご自身に合った売却方法を決めていくと良いでしょう。

売却活動をおこなう

媒介契約の締結が完了すれば、売却活動が本格的に始まります。
売却活動の1つである「内覧」は、不動産売却がスムーズに終わるかどうかの分かれ道になりますので、しっかりとした準備をおこなうようにしましょう。
室内や敷地内はこまめに掃除をおこない、室内のにおいや明るさにも配慮することが大切です。
また、ご自身が内覧に立ち会う際は、身だしなみを整え、適度なコミュニケーションを取るようにしてください。

契約条件の調整をおこない、売買契約を締結する

売却活動の結果、買主が見つかれば、契約条件の調整がおこなわれます。
契約条件の調整ではトラブルが起こりやすいので、必ず不動産会社と相談しながら、双方が納得できる契約条件を決めていくようにしましょう。
契約条件が決まれば、決まった日時に売買契約を締結します。
契約当日は、不動産会社から重要事項説明がおこなわれたうえで、売主と買主の双方が売買契約書に署名捺印をおこないます。
重要事項説明書や売買契約書の内容はしっかり確認し、少しでもご自身の認識している内容と異なることがあれば、その場で確認するようにしてください。
契約後に契約した内容に反する行為をおこなってしまうと、契約解除や損害賠償を請求される可能性があります。

決済・引渡しを完了させる

無事に売買契約を締結できれば、残すは「残金の決済」と「物件の引渡し」のみです。
売買代金などの決済が終われば、所有権の移転登記の手続きをおこない、所有権が移転したことを確認できれば、物件の引渡しをおこないます。
なお、決済時には売買代金を受け取るだけでなく、仲介手数料の支払いなどのすべての精算をおこないますので、支出も発生するということを覚えておきましょう。

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不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?査定時の注意点

不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?査定時の注意点

不動産売却をおこなう際には、まずご自身の不動産がいくらで売却できるかを把握しなければいけません。
価格査定の方法には、「簡易査定」と「訪問査定」の2つがあると先ほどご紹介しましたが、査定時の注意点やポイントを見落とすと精度の低い価格査定になってしまうことがあります。
価格査定をおこなう際の注意点やポイントについてこちらで確認していきましょう。

事前に準備しておく書類

価格査定を依頼する際には、以下の書類を準備しておくと良いでしょう。

  • ローン残高証明書
  • 物件取得時の売買契約書や重要事項説明書
  • 住宅性能評価書や耐震診断書
  • リフォームや修繕履歴が確認できるもの

簡易査定では現地を確認しないため、建物の状態を築年数や構造、物件図面などの机上でわかる情報のみで判断することとなります。
この際に、住宅性能や耐震性を証明できる書類があれば査定価格が上がるなど、精度の高い査定をおこなうことが可能です。
また、リフォームをおこない最新の設備を備えている場合も査定価格が上がりますので、査定に影響を与える書類は事前に準備しておくようにしましょう。

売却する物件のあるエリアを得意とする不動産会社に依頼する

価格査定を依頼する際は、売却する物件のあるエリアを得意とする不動産会社を選ぶようにしましょう。
不動産会社には、会社ごとの得意エリアや得意分野というものがあります。
たとえば、関西圏でマンションの仲介を得意としている不動産会社に東京にある一戸建ての価格査定を依頼したとしても、適正な価格を把握することは難しいでしょう。
不動産会社によってノウハウやサービスは異なりますので、ご自身が売却する物件に合った不動産会社を選ぶようにしましょう。
フリースタイルは、江戸川区を中心に東京23区や神奈川県横浜市および川崎市の不動産売却を得意としております。
売却する物件が上記エリアに該当する際は、お気軽にご相談ください。

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不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?住み替えのポイント

不動産売却をおこなう際のおすすめの方法は?住み替えのポイント

不動産売却を検討している方のなかには、「住み替え」を予定している方もいらっしゃるかと思います。
住み替えをおこなう場合、「売却」と「購入」を同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。
なぜ同じ不動産会社に依頼するのがおすすめなのか、その理由をご紹介していきます。

スムーズに住み替えをおこなうことができる

「売却」と「購入」を同じ不動産会社に依頼すれば、スムーズに住み替えをおこなうことができます。
別の不動産会社に依頼してしまうと、売却の手続きと購入の手続きを別々に進めていかなければいけません。
また、売却と購入のスケジュール調整がうまくいかず、仮住まいが必要となり、引っ越しを2度おこなう手間や費用がかかってしまうことも考えられます。
同じ不動産会社に住み替えを相談すれば、売却と購入のタイミングを調整してもらえますので、スムーズに住み替えを進めていくことができるでしょう。

住み替えローンを利用できる

住宅ローンの残債がある場合、ローンを完済したうえで、抵当権抹消の手続きをおこなわなければ、売却することができません。
しかし、「住み替えローン」を利用すれば、ローンの残債と新居の住宅ローンをまとめることができるので、残債が残っていても住み替えをおこなうことができます。
ただし、住み替えローンを利用するためには、売却と購入を同時にする必要がありますので、スケジュール調整が重要です。
売却と購入を別の不動産会社に依頼すると、調整に手間がかかりますので、住み替えローンを利用する際には、同じ不動産会社に仲介を依頼することをおすすめします。

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まとめ

今回は、不動産売却をおこなう際のおすすめの方法についてご紹介しました。
不動産売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社を選ぶことができるかが重要になります。
また、スケジュールを調整する手間や負担も増えますので、不動産売却をおこなう際は、1つの不動産会社に依頼するようにしましょう。
フリースタイルでは、東京都江戸川区を中心に、東京23区や神奈川県横浜市、川崎市の不動産売却・不動産買取に関するご相談を承っております。
お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

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