2022-12-01
袋小路に家をお持ちの場合、売却について悩まれるのではないでしょうか?
袋小路の家を売却するには何かとハンデが伴うものですが、どのようにすればスムーズに売却できるのか解説します。
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袋小路とは、周りが家などに囲まれていて、出入り口が1つしかない路地のことです。
売却するうえで、家が袋小路にあることは、デメリットだけではなく、メリットもいくつかあります。
まず、不動産の評価額が低くなることに加え、納税額を低く抑えられるため、それを魅力に感じる購入希望者もいるでしょう。
また袋小路だと、不審な人が入ってくるとすぐわかるので、治安面では安心感がある点もアピールできます。
一方、デメリットとしては、まず家の前の通路が、私道だと通行が制限されるほか、通路が狭いために車の出し入れが難しいことも多く、こうした点が、一般的には買主から敬遠されがちです。
また、前面通路が火事や地震による倒壊で封鎖されると、災害時の対応が遅れがちになる懸念があります。
そのほか、後述のように接道義務を満たしていない場合、家を建て替えられないという問題点もあります。
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家が袋小路にあると、売却価格にどのような影響があるでしょうか?
袋小路の家は前述のデメリットがあることから、通常の土地に比べ売却価格が下がってしまうでしょう。
また、袋小路にある家は、接道義務を満たしていないケースが多く見られます。
接道義務とは、当該土地が幅4m以上の道に2m以上接していなければならないという決まりです。
接道義務を満たしていない土地は、建物の新築や建て替えができません。
そのため買い手がつきにくく、通常の土地より評価額が大きく下がり、売却価格も下がってしまうのです。
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それでは、袋小路にある家を売るにはどのような方法があるでしょうか?
まず、袋小路にあることによるメリットをより前面に打ち出すことで、物件の印象も変わります。
また、袋小路で接道義務を満たしていない土地には建物の再建築ができませんが、もし隣人と交渉して隣地を少し買い取るなどして、接道義務を満たす土地にすれば、売却しやすくなるでしょう。
そのほか、既存の家を解体し、更地にして隣人に売却する方法もあります。
もし隣人が土地を広げたい、間口を広げたい、など希望している場合、購入を検討してくれる可能性もあります。
個人でこうした交渉や資金準備が難しい場合は、専門の買取業者に依頼して買い取ってもらうこともできるでしょう。
専門買取業者を利用して早めに売却すれば、土地の所有に関わる固定資産税などの支払額も節約できます。
また、隣地の購入費や売却時の解体費用も、個人取引なら売主負担ですが、専門買取業者であれば負担してくれることが多いです。
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このように袋小路の家は、そのデメリットから売却が困難なことも多いですが、それなりのメリットもあります。
まずはメリットをアピールしつつ売却を試みるとともに、売却が難しい案件は、不動産会社に相談してみるとよいでしょう。
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