2023-01-24
多くの方が暮らしている東京23区など、住まいの需要が高い地域では二世帯住宅もスムーズに売れるイメージをお持ちではないでしょうか。
実は二世帯住宅は売却に手間取るケースも珍しくないため、売り出す前にポイントをしっかりご確認ください。
今回は、二世帯住宅とはそもそもどのような住居かにくわえ、売却が難しいといわれる理由や注意点も解説します。
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二世帯住宅とは、一般的にはご高齢になった親御さまと成人済みのお子さまの二世帯が同居するための住まいであり、完全分離型・完全同居型・一部共用型の3種類があります。
完全分離型では各世帯の生活エリアが分離されるうえ、家の出入り口や室内の設備も2つずつ用意されるため、同居する親子が顔を合わせなくとも生活できます。
基本的に同居世帯が顔を合わせることになるのが完全同居型であり、このタイプでは家の造りに特別なところはありません。
一部共用型は二世帯分の居住スペースが分けて造られるものの、玄関やトイレなど一部の設備は共用します。
このように二世帯住宅は3種類あるため、手持ちの物件がどれにあたるのか一度ご確認ください。
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ご紹介したように二世帯住宅は3種類あり、それぞれで入居後の暮らしぶりが変わります。
買主のライフスタイルに合わないものはどうしても避けられるため、購入者が正式に決まるまでには時間がかかりやすいのです。
また、二世帯住宅は基本的に建物が大きいうえ、特殊な造りになっていることも多く、一般的に建築費がかさみます。
元手がかかっているために売り出し価格が高くなりやすいことも、売却に手間取る理由のひとつです。
さらに、二世帯住宅には基本的にご高齢の方が住む関係で、老衰や病気で誰かが亡くなっているイメージを持たれやすく、その心理的瑕疵から売れないケースもあります。
ただし、近年の少子高齢化の影響で二世帯住宅の需要は高まっているため、一度は売却を試すのがおすすめです。
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二世帯住宅は、同居する親子の共有名義になっているなど、権利関係が複雑な場合が多いです。
まずは物件の名義人を確認し、スムーズに売却できる状態になければ、登記の手続きを踏んで権利面の整理をおこないましょう。
あわせて、売却のチャンスをしっかり活かせるよう、物件の生活感を消すなどの工夫も忘れずにしておきたいところです。
また、二世帯住宅は個人の住居だけではなく、賃貸物件や民泊施設などとしても活用できます。
使い道が多いほど売り込める相手が増えるため、別のことにも使えないか一度考えてみてください。
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