中古住宅における建物部分の査定方法とは?売却しやすいタイミングもご紹介

中古住宅における建物部分の査定方法とは?売却しやすいタイミングもご紹介

中古一戸建て住宅の不動産査定では、土地部分と建物部分に分けて価値が付けられます。
今回はそのなかでも建物に用いられる「原価法」という査定方法について、その内容や計算方法をご紹介いたします。
併せて「長期優良住宅」などの高性能住宅が高く売れる可能性があるかどうかについても解説いたしますので、これから一戸建ての売却をお考えの方はぜひご参考になさってください。

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建物における査定方法の原価法とは?

原価法とは、居住用中古一戸建て住宅の建物部分を査定する際に使用される、査定価格を推定する方法です。
査定物件を取り壊して同じ建物を再建した場合の原価を計算し、そこから築年数による価値低下分を差し引く「減価修正」をおこない、査定価格を算出します。
計算式は「再調達単価 × 延床面積 ÷ 耐用年数 × 残存年数(耐用年数-築年数)」となります。
このうち再調達単価は建築年に応じて変動する標準建築価額のことで、耐用年数は事業用と非事業用にわけて税法で定められています。
これらの再調達単価と耐用年数は国税庁のホームページなどで調べられるため、査定したい物件に合わせて調べておきましょう。

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長期優良住宅などの高性能住宅は高く売れる?

長期優良住宅とは、省エネ性や耐震性・耐久性などの性能を一定以上取得した、長期にわたり良好な状態で使用できる建物のことです。
この長期優良住宅では、性能の良さを分かりやすくするために「性能評価制度」が設けられています。
「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理・更新への配慮」「温熱環境・エネルギー消費」の4つの項目で評価され、それぞれ数字が大きくなるほど性能が高いことを示しています。
さらに固定資産税の軽減期間が長いなど、長期優良住宅向けの優遇措置が用意されているのも特徴です。
以上のことから、長期優良住宅は買主が付きやすく、高値で売却できる可能性があるといえます。

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中古一戸建て住宅が高く売れるタイミングはいつ?

中古住宅はいつどのタイミングで売り出すべきか、気になりますよね。
ここでは、中古一戸建て住宅の売却におすすめなタイミングをご紹介いたします。
2~3月
進学や就職するタイミングの直前は住み替えの時期であるため、需要が大きくなります。
そのため新生活が始まる前の2~3月は、一年の中で売却しやすい時期だといえるでしょう。
物件購入から5年または10年を超えたとき
居住用不動産の売却では、利益が出た場合に譲渡所得が課税されますが、物件の所有期間によって税率が異なります。
5年未満の場合は39.63%、5年以上は20.315%、10年以上は14.21%と下がるため、5年もしくは10年を超えたタイミングで売却すると良いでしょう。

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まとめ

今回は原価法での中古一戸建て住宅の査定方法や、長期優良住宅を高値で売却できる可能性、中古住宅が高値で売れやすいタイミングをご紹介いたしました。
しかし査定や売却は個人では判断しづらい内容もあるため、不動産会社に相談しながら進めると良いでしょう。
私たち「フリースタイル」は、23区にある不動産物件を中心に売却や買取をおこなっております。
所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。

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