2023-03-25
不動産を売る際に確認すべきことが3つあります。
この3つの確認を疎かにすると、いざ売るというときに売却できなかったり、売った後にクレームが起きて大きなトラブルに発展するなどになりかねません。
そこで、不動産を売るときに確認すべき3つのンポイントである、名義、状態、周辺環境についてご説明します。
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名義は確認しなければなりません。
なぜなら、名義が違うと、売却できなかったり、売った後にトラブルになるリスクがあるからです。
よくあるのが、相続後に名義変更していないというケースです。
名義の確認は登記簿謄本や権利証で簡単に確認できます。
もしも名義が亡くなった方のままだったら、名義変更してから売却を始めましょう。
また、共同名義である場合、共同名義の方の同意を得なければ売却できないので、同意を得てから売りに出しましょう。
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不動産の状態をしっかり確認しないと、売った後に予想外のトラブルに発展するリスクがあります。
具体的には以下の2つを確認しましょう。
土地の状態で確認すべきは境界です。
土地測量図や境界確認書がないと不動産を売却できません。
なぜなら、境界が曖昧だと隣家とトラブルになるからです。
また、木や建物の一部が境界を越えていても後々トラブルの種になるので、隣家の同意を得るなど問題を解決しないと買手が付きにくいです。
購入した物件が契約の内容に合致しない(瑕疵があった)場合、買主は売主に責任を追及できるという契約不適合責任があります。
そのため、不動産を売る前に建物の状態をチェックし、瑕疵がないか確認する必要があります。
瑕疵が見つかった場合、修繕するか買主に瑕疵を説明しなければなりません。
トラブルを避けるためにもインスペクションをおこないましょう。
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周辺環境は売主が思っている以上に買主にとって大事です。
まず、近隣トラブルはひどい場合、契約不適合責任のように売却後に売主に責任を追及されるケースがあります。
また最寄り駅までの距離は不動産の価格と人気に直接影響するので、しっかりと確認し、近ければアピールし、遠ければそれを補うアピールを考えましょう。
他には、道路に面している本数や広さなどの接道状況も価格と人気に影響します。
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