2024-02-27
物件の売却にはさまざまな契約方式がありますが、買い手が見つからずに契約までなかなかこぎ着けられないことも多いです。
そうした場合におすすめとされているのが、不動産会社のみが登録できるネットワーク「レインズ」の利用です。
今回はレインズの概要から登録方法、登録のメリットについて紹介します。
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レインズ(Real Estate Information Network System)とは、全国にある不動産物件の情報が一元化されたネットワークシステムを指します。
一般住宅の売買の仲介を行う会社のほとんどが加入しています。
売却が依頼された物件の所在地や面積、価格といった、あらゆる情報をまとめて検索・確認することが可能です。
このネットワークシステムは一般の方は利用できず、不動産会社のみが利用できるポータルサイトのような役割を持っています。
たとえば、不動産を購入したい人は、不動産会社が間に入ることで、レインズに登録された不動産の情報を利用できるという仕組みです。
物件登録については、自身の物件が登録されたからといって別途費用を請求されることはありません。
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物件を登録してもらうには、売主側が不動産会社と媒介契約を結ばなければなりません。
媒介契約を結ぶことで進む仲介取引は成功報酬となるため、契約締結時点では費用の心配もいらないため安心してください。
媒介契約の種類によっては他社の利用が一部制限されるものもあるため、媒介契約を結ぶ時点でその会社が優良であるか、相性がよいかなどはよく確認しておきましょう。
媒介契約を結んだ後は、物件の登録を進めてもらいます。
不動産会社が物件を登録する義務を負うのは、媒介契約の中でも専属の仲介会社として動いてもらう専属専任媒介契約と、買主を見つけたら自身で契約を進められる専任媒介契約の時のみです。
複数の会社と同時に結ぶことができる一般媒介契約の場合でも、義務がないだけで登録自体は可能です。
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登録するメリットは、登録していない不動産に比べて、売却成約までが非常にスムーズであるという点です。
自分の不動産が、売り出し中であることが、全国の多くの不動産会社に向けて共有されます。
不動産の購入検討者がいる不動産会社に対して情報発信になるので、早期売却が期待できます。
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レインズとは、全国の不動産会社が、売り出し中の不動産の情報共有ができるネットワークシステムです。
レインズへの登録は、売却活動をスムーズに進めるためにも非常に重要です。
レインズに自分の物件が登録されることで、購入検討者に情報が届きやすくなり、早期売却が期待できるでしょう。
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