不動産を売却することで介護保険料は上がる?売却時のポイントも解説

不動産を売却することで介護保険料は上がる?売却時のポイントも解説

介護をきっかけに家を売却するとき、どんなことに注意すべきかご存知でしょうか?
また、万が一親が家を売りたがらないとき、どうやって説得すれば良いのか迷う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、介護保険料の概要と親が家を売りたがらないときの説得方法に加えて、売却時のポイントについても解説します。

\お気軽にご相談ください!/

介護保険料とは?介護保険料は不動産売却で上がる?

結論から言うと、介護保険料は不動産を売った時に譲渡所得が発生したときに増額します。
そもそも、介護保険料とは、介護サービスを受けるために必要な費用の一部をまかなうため、支払う負担金のことです。
この介護保険料を支払うことで、介護保険制度を利用することができます。
介護保険制度とは、介護を要する方の負担を減らし、社会全体で要介護者を支えるのを目的として作られた制度です。
そして、介護保険料は年齢や所得によって異なりますが、一般的には65歳以上の人は毎月年金から天引きされます。
また、40歳~64歳までの国保以外の医療保険に加入している場合は、その医療保険と一緒に天引きされます。
なお、介護保険制度を利用するには受給要件があり、65歳以上の場合は「要介護・要支援認定を受けた際」、40歳〜64歳は「特定疾病により、要介護状態もしくは要支援状態になった際」です。

▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる期間はどれぐらい?長引く原因や対処法を解説

\お気軽にご相談ください!/

家を売りたがらない親を説得する方法

家は、空き家になると固定資産税が増加する可能性があります。
また、空き家は火災や破損のリスクが高まり、管理費用もかかります。
これらの負担を軽減するためには、早めに売却することが有益なことを説明すると、納得してくれるでしょう。
そのほかにも、売却による優遇制度があることを伝えます。
住宅ローン控除や譲渡所得税の特例などがあり、これらを活用すれば売却益を節税できます。
そのため、得た資金を介護費用や老後資金に充てることも可能です。
これらのメリットを詳細に説明することができたら、親の不安も軽減するでしょう。

▼この記事も読まれています
旧耐震基準で建てられた不動産は売却時に不利?その理由とは

\お気軽にご相談ください!/

不動産を売却する際のポイント

介護のために不動産売却を検討する際には、まず「信頼」が鍵になります。
大きな金額が動く売却取引では、信頼できる不動産会社や仲介業者の選定が不可欠です。
価格や契約内容などを詳しく説明してくれるかを確認しましょう。
また「早めの行動」がポイントです。
介護のための売却は時間が制約されていることが一般的ですが、不動産売却は即時成立することは少ないため、早急な計画と行動が求められます。

▼この記事も読まれています
不動産売却における越境とは?売却時の注意点や売却方法について解説!

まとめ

介護保険料は、不動産を売却した結果、譲渡所得が発生しなければ上がりません。
また、不動産の売却を親が納得しない場合は、空き家のリスクや優遇制度について詳細に説明しましょう。
そして、不動産を売却する際は早めの行動がポイントになりますので、事前準備をしっかりとおこなっておきましょう。
弊社はお客様の状況にあわせて、真摯に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
江戸川区での不動産売却でお困りなら売却専門の株式会社フリースタイルへ。
所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0120-00-6956

営業時間
9:00~21:00
定休日
年末年始

関連記事

売却査定

お問い合わせ