2024-05-14
不動産の売却にはさまざまな手続きが必要ですが、毎日の生活に必要なライフラインをいつ解約すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ライフラインを早く解約してしまうと、売却期間が長引く可能性があるため、解約する適切なタイミングを知っておく必要があります。
今回は、不動産売却時にライフラインを解約する適切なタイミングや、解約の方法・注意点を解説します。
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ライフラインのうち、電気と水道を解約するタイミングは、物件の引き渡し直前がおすすめです。
購入希望者が内覧する際に電気が通っていないと、冷暖房が使えなくなるほか、天候が悪い日や夜間に室内の明かりがないと見にくくなってしまうためです。
引き渡し直前に掃除をしたい場合も電気が必要となるため、引き渡し直前の解約が適しています。
また水道も、電気と同じく掃除に必要となるだけでなく、長期間水道を使わないと排水トラップの水が蒸発し、排水管のにおいが室内に上がってくる可能性があるのです。
その際は、定期的に水を流すと水がフタとなり、においが室内に上がること防げます。
なお、内覧前に解約しても問題ありませんが、ガスは内覧や掃除には使わないため、ガスコンロや給湯器などが問題なく作動するのを確認してから解約しましょう。
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ライフラインを解約するには、契約している電力会社・ガス会社および管轄の水道局へ連絡すると手続きを依頼できます。
電話またはホームページで解約希望日を伝えると、それぞれのライフラインが解約可能です。
ライフラインを止める当日は、基本的に立ち会いは不要ですが、メーターがオートロックの中にあるなど立ち会いが必要な場合もあります。
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不動産売却時にライフラインを解約する際は、解約希望日の1週間前までに連絡しましょう。
3月から4月の引っ越しシーズンにあたる場合は、とくに混み合うため注意が必要です。
また、内覧や部屋の掃除に影響が出るため、先述したように電気と水道は内覧前に解約しないよう注意しましょう。
スムーズな内覧や交渉を進めるために、電気と水道の解約は引き渡し直前におこなうのがおすすめです。
なお、売却決定後も、引き渡しまでは売主が名義人であり、ライフライン使用にかかる費用を負担しなければならないことにも注意が必要です。
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不動産売却時にライフラインを解約するのは、電気と水道は物件の引き渡し直前が適していますが、ガスは内覧前に解約しても問題ありません。
ライフラインを解約する手続き方法は、契約している会社や水道局へ電話またはホームページで連絡し、解約したい旨を申し出ると、希望日に解約手続きがおこなわれます。
連絡は、解約希望日の1週間前までにはおこなっておきたいほか、売却決定後も引き渡しまでは売主がライフラインにかかる費用を負担する必要があります。
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