先祖代々の土地を手放す際のよくある理由とは?手放す方法と注意点を解説

2024-07-09

先祖代々の土地を手放す際のよくある理由とは?手放す方法と注意点を解説

「相続予定の土地を手放したいけど、先祖代々の土地だから……」と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ先祖代々の土地を手放すのか、手放す際はどの方法が良いのかなどを知っておくと、手放す方向に舵を切りやすくなります。
そこで今回は、先祖代々の土地を手放す際によくある理由とおすすめの方法、注意点を解説します。

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先祖代々の土地を手放す際によくある理由

先祖代々の土地を手放す理由として多いのが、土地の固定資産税や管理が負担になるケースです。
収益性が見込める土地だとしても、活用方法を決める際に親族から横やりが入るなど思いどおりに事が運ばない可能性があります。
固定資産税も毎年支払わなければならず、先祖代々の土地を手放すことなく放置した場合、土地に費やすお金が増えていくだけです。
また、未使用の土地を所有することには不法投棄や無断使用などによるリスクがともないます。
事故や事件の発生を懸念して、先祖代々の土地であっても手放す方は少なくありません。

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先祖代々の土地を手放す方法

先祖代々の土地を手放すなら、売却により利益を得る方法がおすすめです。
土地を売却する場合は、不動産会社による土地の査定結果をもとに売り出し価格を決め、仲介してもらった購入希望者に土地を売ります。
なお、お得に先祖代々の土地を手放すなら、相続の後のタイミングで売却しましょう。
相続した土地を相続税の申告期限より3年以内に売却できれば、土地の売却時に発生する譲渡税に非課税枠が生じるため、手元に残る売却益が多くなります。
なかなか先祖代々の土地を購入する方が見つからないときは、負担金を支払ったうえで相続土地国庫帰属制度により手放す方法も検討したほうが良いでしょう。

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先祖代々の土地を手放す際の注意点

先祖代々の土地を手放す際、売却などに反対する親戚がいるときは、その相手に土地の買取あるいは引き取りを持ちかけてみてください。
売却に反対する親族たちに、先祖代々の土地を所有する代わりに維持費を捻出するよう提案するのも良いでしょう。
登記上の所有者のなかに、自分以外に複数の相続人がいた場合は遺産を分割しなければならないため、忘れずに登記上の所有者を確認してください。
また、先祖代々の土地に対して多額のローン返済が残っていないか確認することも、大事な注意点のひとつです。
ローン残債が多いと返済額の負担が重くのしかかるため、場合によっては相続放棄をおすすめします。

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まとめ

先祖代々の土地を手放す理由には、固定資産税や管理の問題が多いです。
手放す方法は利益の観点から売却が望ましいですが、時間がかかるときは相続土地国庫帰属制度の利用も検討しましょう。
反対する親族への対応や登記上の所有者など、注意点を踏まえて実行することをおすすめします。
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所有されてきた物件はもちろんのこと、相続した物件についてもお気軽にご相談ください。


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