空き家問題について!空き家が発生する原因や有効な対策も解説

2024-10-08

空き家問題について!空き家が発生する原因や有効な対策も解説

いわゆる「空き家問題」がメディアで取りざたされることが増えており、政府もさまざまな対策を打ち出しています。
それでは、空き家をめぐり実際にどのような問題が起きているのでしょうか。
今回は空き家問題とはなにかについて触れたうえで、空き家問題の原因や、空き家問題への有効な対策について解説します。

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空き家問題とはなにか

空き家問題とは、都市部への集中化などにより発生した空き家が引き起こす、犯罪率の増加や景観の悪化といった諸問題です。
令和5年におこなわれた、総務省統計局の「令和5年住宅・家屋統計調査」によると、総住宅数約6,502万戸のうち、空き家の数は約900万戸でした。
平成30年におこなわれた同調査では、空き家数は約849万戸だったため、この間の5年間で空き家は約51万戸も増えています。
参考サイト://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/g_kekka.pdf
空き家は年々増え続けているのが現状であり、空き家は今後も増え続ける可能性が高いでしょう。

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空き家問題の原因とは

空き家問題の原因として挙げられるのは高齢化で、高齢者が老人ホームに入居したり、子の家に引っ越したりすることを理由に空き家が増えています。
空き家は人の手による管理が行き届きにくく、建物が老朽化した結果、不動産の需要が減少することも空き家問題の原因のひとつです。
また、少子高齢化や人口減少、新築建設の過剰促進といった原因により、需要よりも物件数が多い「家余り」が起きていることも空き家の原因になっています。

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空き家問題の対策について

政府では「空き家対策特別措置法」を策定し、特定空き家への指定や、行政代執行による強制的な解体で、空き家問題の対策を図っています。
空き家の所有者は、空き家の購入希望者とマッチングできる「空き家バンク」を利用できるため、不動産会社への相談とあわせて空き家バンクの利用も検討すると良いでしょう。
需要に応じて売却したり、賃貸物件として活用したり、不動産会社に買取を依頼したりする対策も有効です。

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まとめ

空き家問題とは、空き家の発生により起こる犯罪率の増加や景観の悪化といった諸問題です。
高齢化や不動産需要の低下などが、空き家問題に拍車をかける原因になっています。
政府は「空き家対策特別措置法」を策定して対策しており、売主としては空き家バンクの活用や売却・買取の依頼といった対策が有効です。
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