2024-11-05
親族が住まなくなった空き家を売却したいと考える場合、どのようなタイミングが良いものでしょうか。
この記事では相場、築年数、住宅ローンの金利から売却のタイミングご紹介します。
誰も住まなくなった家をどのようにしたら良いか迷っている方、売りたいと考えている方は参考になさってください。
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空き家を売るタイミングは、不動産価格指数を参考にしましょう。
不動産価格指数とは、国土交通省が取引価格情報をもとに発表している不動産価格の動向を示した数字なので重要です。
不動産価格指数は、国土交通省で出している折れ線グラフをご覧ください。
グラフの右肩下がりが続いている場合は、価格が下落しているので、これ以上価格が下がらないように早めに売るべきです。
しかし、地域による不動産の相場は、全国の不動産を対象として数値化している不動産価格指数ではわかりません。
家を売りたい場合は、地域相場を調べる必要があります。
地域相場の調べ方はなかなか難しいので、不動産会社に尋ねてみてください。
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空き家の築年数の重要性と売却のタイミングについてご説明します。
住宅の築年数が、不動産会社の出す査定額の決め手となるほど重要なのは、築年数が経過するごとに平均売却価格が下がっていく傾向にあるからです。
とくに築15年を超えた住宅は、たとえ1年?2年の差であっても売却の遅れが価格の下落につながります。
つまり、空き家を少しでも高い価格で売りたい場合は、築15年を過ぎないタイミングでの売却がおすすめです。
逆に築15年を過ぎた家であれば、資産価値の下落は緩やかになり、築20年となれば横這いなので、それほど急いで売る必要はありません。
もしも、売りたいと考える空き家があれば、築15年を過ぎないように不動産会社に売却の相談をすべきでしょう。
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ローンを組みやすい低金利の時期は、空き家を売る絶好のタイミングです。
なぜならば、購入する側で考えてみると、低金利の時期に家を購入すれば、住宅ローン金利が低いので利息の支払いが安くなるからです。
また、固定金利住宅ローンフラット35を利用すれば、返済額を安く抑えられる可能性があります。
しかし、金利が低いのは景気が悪化しているためとも言えるので、金利のみで売るタイミングを図るのはおすすめできません。
景気の悪化によって、不動産価格が下がる傾向にあり、物価の値上げなどで人々は購買意欲を失います。
そのため、金利のみでなく上記でご説明した相場や築年数も考慮して、誰も住んでいない家を売る時期を考えましょう。
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何らかの事情で誰も住まなくなった家がある場合、不動産価格指数や地域の価格の傾向を考えて売りたいものです。
ただし、少しでも高い価格で売りたい場合は、築15年を過ぎないように売るべきでしょう。
また、住宅ローン金利の低い時期に売りに出せば、金利による利息の支払いを考えて購入する方が出てくるかもしれません。
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