2025-01-21
マンションを売却しようと考えていて、部屋にあるエアコンをどうするか悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
エアコンは残したほうが良いケース・撤去したほうが良いケースに分けられるため、事前にどうするか考えておきましょう。
今回はマンション売却時にエアコンをどうするのか、残すとき撤去するときそれぞれどのような点に注意すべきか解説します。
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マンション売却時、エアコンを残す・残さないに関する法的なルールはありません。
基本的に、照明・エアコンなどの付帯設備は外していくことが多いです。
ただし話し合いによって、一部の付帯設備を残したまま引き渡しても問題ありません。
しかし、すでに買主が良いエアコンを持っていれば部屋にエアコンが残っていると迷惑になってしまうでしょう。
そのような場合、エアコンを残さず撤去していくことになります。
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エアコンを残していくほうが良いケースは、エアコンが新しい状態でアピールポイントの1つになりえる場合です。
しかし比較的状態が良いエアコンでも、買主が不要なので撤去してほしいと希望すれば撤去しなければいけません。
逆に古いエアコンでも、買主が使える状態なら使いたいのでつけたままにしてほしいと希望すれば残していけます。
しかし省エネ性能が劣る古いエアコンは買主が嬉しいと感じることは少ないため、基本的には撤去するほうが良いケースでしょう。
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エアコンを残していく場合の注意点は、付帯設備表にしっかりそのことを記載しておくことです。
不調などの不具合がある場合、そのことも告知しなければいけません。
もしこのことを伝えず、引き渡し後に買主がエアコンを使っていて損害を受けた場合契約不適合責任に問われるリスクがあります。
またエアコンを残していきたい場合、買主の印象が悪くならないように注意しましょう。
「面倒だからエアコンを残したままにしたい」と思われないよう、「もし使うならエアコンはそのままにします」と提案するようにしてください。
一方、エアコンを撤去する場合の注意点は取り外すタイミングです。
内見前に撤去してしまうと、内見の際に暑い・寒い思いをさせてしまうかもしれません。
契約を結ぶまではつけておくようにしますが、引き渡しの際は撤去することを買主に伝えてください。
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マンション売却時、エアコンをどうするかの法的なルールは存在しません。
新しいエアコンで買主がつけたままにしてほしいと希望する場合は、残したほうが良いでしょう。
ただしエアコンを残す場合、付帯設備表にそのことを記しておく必要があります。
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